研修、農業体験

農業を始めるには、 栽培技術や知識を習得した上で経営を始めることが重要です。

岡山県では、新たに農業を始めたい方を対象にした「新規就農研修制度」の他、技術習得を支援する様々な研修制度を実施しています。

岡山県の新規就農研修制度

 岡山県では、本格的に農業を始めたい方を対象とした新規就農研修制度を設けています。
 この研修は、就農を希望する産地で行う2段階の研修で、農家出身でない方もプロ農家になれるよう地域が一体となって支援します。
 研修の1段階目は、農家生活を体験する「農業体験研修」で、期間は1か月間です。農作業の適性を確認したり、地域の方とのマッチングを行います。
 2段階目の研修は、本格的な就農に向けた準備を行う「農業実務研修」で期間は1年~2年間です。プロ農家になるための農業技術など実践的な研修を行います。
 新規就農研修では、農業を始める地域で研修を重ねることで、技術習得や農村への移入、就農準備を円滑に進めることができる、あなたの就農をトータルにサポートする研修制度です。

 平成29年度の後期募集については、下記のリンク先をご覧ください。

農業体験研修

優秀な経営を行っている農家に1か月間程度滞在帯在しながら、農業や農村生活に触れ、農業がどのような仕事であるか、農村生活とはどういうものを知っていただきます。

農業実務研修

農業体験研修を修了し、本格的に農業に取り組みたい方に対する2年以内の研修です。
農業技術や経営に関するノウハウの習得、地域との信頼関係づくりなど独立に向けての実践的なトレーニングを行います。研修期間中は、研修費が支給されます。

新規就農研修制度の流れ

1 就農希望地の選定

新規就農研修は、就農希望地で研修を行うため、研修応募前に農希望地を選定します。

就農相談や現地見学会を活用して、就農候補地を絞り込みましょう。

2 研修生募集への申込

新規就農研修は例年、6月頃と10月頃の年2回募集します。
 研修生を募集している産地から希望産地を選んで申込を行います。

申込の要件など
 募集対象者:農家出身でない方は年齢55歳未満の方
         農家出身の方は就農予定時の年齢が45歳未満の方。
         (対象となるかどうかは、就農相談会などで必ずご相談ください。)

募集は受入地域や品目ごとに定員があり、面接による選考を行います。
 (募集産地や産地ごとの募集人数は、毎回異なります。)

3 農業体験研修の実施

農業や農村生活等への適性を確認することを目的に、就農を希望する研修受け入れ地域の先進農家等で1か月程度の農作業や農家生活等を体験するための研修です。

研修の内容
 (1)農作業の体験
 (2)地域の農業者との交流
 (3)農家・農村生活の体験
 (4)地域の農業概要の把握

4 就農希望地での研修準備

農業体験研修後に、研修生と産地とのマッチングができた場合(研修生が研修地域で就農を希望し、産地も研修生を産地の担い手として育成していくことを了解した場合)、農業実務研修に進む準備を行います。

農業実務研修に進むためには、研修地域での具体的な営農計画(就農計画)を立てていくことが必要です(作付けの規模や農地を誰に貸してもらうのかなど)。

就農計画が認定され、研修先から農業実務研修生と認められれば、農業実務研修に進むことができます。

5 農業実務研修の実施

独立・自営就農するために、就農予定地域の先進農家等で、技術の習得や住宅の確保、地域の絆づくり等を行う実践的な研修です。
 通常、研修修了と同時に新規就農者として農業経営を始めることとなります。

研修期間:2年以内
研修内容:(1)基礎研修(農業普及指導センター、農業大学校、農業士等における研修)
     (2)応用研修(ほ場及び施設での実地研修、先進農家への派遣研修、営農基盤づくり研修)
     (3)その他の研修(市町村、農業協同組合、農業公社等の事業主体における研修)

※農業実務研修中は、年額150万円程度の研修費を支給します。
※研修費を農業次世代人材投資資金(準備型)で受給した場合は、研修後就農できないと研修費を全額返還していただくこととなります。

その他の研修制度

新たに農業を始める方はもちろん、農家出身の方でも、Uターンや定年後に新しい品目の栽培を試みる場合は、基礎的な技術や知識を習得した上で、栽培を始めた方が早く上達するでしょう。
 Uターンや定年帰農者向けの研修としては、農業大学校での「社会人就農研修」や県下各地における「地域帰農塾」などがあります。

研修名

研修場所内  容期  間募  集
社会人就農研修農業大学校他産業経験者に対する、就農を目的とした技術研修

45日間

(4月~翌年3月)

2月ごろ
新規就農者研修農業大学校座学による農業全般の基礎知識の習得年間20日程度4月ごろ
地域帰農塾県内各地地域の実情に応じた栽培技術等の実践的な研修年間5~15日程度

4月ごろ

(地域により異なる)

サンデー就農ゼミ

三徳園

体験学習農園

農業の体験、基礎知識の習得

年間8日程度

(6月~12月)

4月ごろ
応用技術研修農業大学校トラクター、溶接などの技能研修1~5日程度メニューにより随時

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